不都合だらけの科学。 Ver2

NonSenseな科学を読んだことを前提に話します。

ニュートンは重力により、精霊を否定し。
アインシュタインは光の普遍性から、ニュートン力学を否定した。

そして、それも熱力学の小さな矛盾により、打ち壊され。
現代は確率を操る、量子論が研究されている。

科学は様々な壁に当たるたびに、方法論や解釈を変えて
真理に挑み続けました。

しかし、ここに大きな矛盾が生じてしまうのです。


どういうことか?


我々は五感から、情報を脳に蓄積する。
そしてそれは、いつの世も一緒だ、
なのに物理学は変わっていく。
つまりだニュートンが重力を発見する前は、精霊が信じられてた。

人間の愚かな先入観により、そう信じられてた。

そして、もしニュートンが重力を発見しなくても、重力は存在する。
つまり真理はいつもそこに、あるのであって、後は我々が発見するかしないかだ。

つまり、事実は変わらないのだから、我々がどう解釈するのか?
という問題なのだ。


科学とは真理につながる、一本道ではなく。
幾度となく、間違えた道をだどり、そしていまもなお模索されている。

つまりクーンの言葉を借りれば
「科学とは累積的に一定方向に成長するのではなく、
時代によってパラダイムを変化させるもの」
となり、その語の通り、普遍的な物ではなく、
時代により考えは変わっていくのです。

このように論理的に進歩を重ねていると認識されているような、科学でさえ、
科学者たちの強烈な信念をもとにしていたのです。

ここが、人間の最も愚かな所であり。
もっとも美しい所であると思います。