NonSenseな科学

一番最初の学問は全て、妖精や神でかたずけられていました。

たとえばリンゴが木から落ちたら
「リンゴの精が地面に降りたくなったんだな」と思ったわけです。

ですがこれでは納得しない人たちが出てきたのです。
17世紀の科学革命と言われるものがそれです。

ここで天動説から地動説に代わり根拠のない論はオカルトとして扱われるようになっていきました。
(論証主義とも言って実験などで確かめられたこと
以外はオカルトになるという考え)

そのあとにも18世紀の科学革命(産業革命)など科学は進歩していったのです。

ここでより深く科学というものについて考察してみましょう。

"物事の起こる理由を説明するもの"こう考える方が多いんじゃないでしょうか?

しかしいささか違うんです。
A「リンゴはなんで落ちるの?」
B「それは引力(重力)が働いているからだよ。」
A「どうなると引力は発生するの?」
B「二つの物体があるとその距離や質量に応じて力が発生するんだよ。」
A「なぜ二つの物体があると勝手に引力が生じるの?」
B「・・・。」

このように、なぜその現象が起こるか?と考察する訳ではなく。
ある現象はどういう条件で発生するのか?しかわからないんですね。

他に例を出しましょう。

水を電気分解すると、水素と酸素にわかれる。と学校で習いましたよね?
実験をなさったかも知れません。その時おそらく成功して納得なさったと思います。
(違う実験結果が出たら驚きです。)

しかしですね、よ〜く考えてみましょう。
その時に成功したからといって、一億年後にも成功するでしょうか?

アンドロメダ銀河でやっても、同じ結果でしょうか?
宇宙中の水で試しても同じ結果が出てくるでしょうか?

昨日や一昨日、太陽が昇っていたとしても明日太陽が昇るかどうかは、
だれにもわからないのです。

科学は巨大な経験則でしかないのです。

つまり「感や経験則を信じるなんてNonSenseだ」
と言ってるやつこそNonSenseなのです。

僕は科学(学問)の始まりは「なぜ?」であると思っています。
すると自分の扱っている、科学も本当に正しいのか?
と疑ってない奴はただの科学教の信者なのです。






私の言ってる事も正しいのでしょうか?