芸術の直感性と理論性について。
最近、PCを使って所謂DJみたいなことをしてる。
どうせなので、なにか一つ作りあげたいのだが、
選曲のコンセプトがなかなか定まらない。
ひとつのアーティストに絞り込むか、国や時代ごとに分けて
J-Techno(←J-popのノリ)みたいな感じにしたりするかと、迷ってる。
そんな時NHKの「スタジオパークからこんにちは」に、久石譲さんが出ていた。
自身の音楽性について、かたっていたのだが。
なんでも最初はミニマル・ミュージックをやっていたそうだ、
だけどガチガチな理論に飽き飽きとして、
大学でやっていたクラシックに戻ったらしい。
そういう話を聞いてると、まずはじめに論理的に考えている自分が
現代美術に染まっているな、と思った。
ここで、あまりそっち系に詳しくない人の為に、にわかな僕がてきとーに解説すると。
大まかに
近代までの絵は貴族の遊びで、有る意味権力的かつ封建的なものだった。
それに対抗するように、前衛芸術とか現代芸術とか言う物が出来てきた。