芸術の直感性と理論性について。

最近、PCを使って所謂DJみたいなことをしてる。

どうせなので、なにか一つ作りあげたいのだが、
選曲のコンセプトがなかなか定まらない。

ひとつのアーティストに絞り込むか、国や時代ごとに分けて
J-Techno(←J-popのノリ)みたいな感じにしたりするかと、迷ってる。


そんな時NHKの「スタジオパークからこんにちは」に、久石譲さんが出ていた。

自身の音楽性について、かたっていたのだが。

なんでも最初はミニマル・ミュージックをやっていたそうだ、
だけどガチガチな理論に飽き飽きとして、

大学でやっていたクラシックに戻ったらしい。


そういう話を聞いてると、まずはじめに論理的に考えている自分が
現代美術に染まっているな、と思った。


ここで、あまりそっち系に詳しくない人の為に、にわかな僕がてきとーに解説すると。

大まかに

近代までの絵は貴族の遊びで、有る意味権力的かつ封建的なものだった。
それに対抗するように、前衛芸術とか現代芸術とか言う物が出来てきた。

少し詳しく

写実主義的になっていた、美術だったのだが科学技術の向上により
写真などが出来てきて方向性を失った美術に、キュビズムなどが
写実にとらわれない新しい方向性を打ち出した。

しかしある意味では、解説がなければ理解できない物が増えていった。
(まぁ美術は理解ではないのかも、しれないが)

そして次々と鑑賞者を置いていき、理論だけが独り歩きして
一般的には理解できない、前衛芸術が増えていったのであった。


ほんとはモダンとかについて触れないといけないのだろうけど
今日は眠いのでこの辺で。

追記

書きたい事、書き忘れてた・・・。

ドラムの音源がないので、ニコニコ動画とかではやっている
IKZOとかで代用しようかなとおもってます。